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憂いの雨

P102097122 ☆せっかく秋雨がしとしと降るので、今回は「雨」の表情を、しっかり表現してみたいと考えて、奈良は橿原神宮の周辺へ行きましたぁ。(^o^)  (10月7日水曜日)

 奈良の風景写真は、雨の情景を上手に扱うことによって、奥行きのある感情ゆたかで繊細な表現が可能となります。

 そこが、醍醐味でもあるのですが、それはまた非常に難しいことでもあり、美的に昇華できるかどうか、挑戦しがいがあるんですねぇ~。

 タイトルには「憂いの雨」とつけましたが、今の政局のこの混迷、国難に、日本の神々さま方の御心を、忖度するがごとく純粋無垢な心持ちで、撮影に臨んでまいりましたが、風神雷神ではありませんが台風一過で、混迷を、よどんだ想念を一掃させたいと強く憂いていらっしゃるのかも知れませんねっ。

 カメラはパナGH1+14~140mmのみ。雨の撮影でカメラがボトボトになるのを気にしながらも、タオルで拭きつつ、それでも秋雨の情感をたっぷり味わいながら、静かに撮影を愉しませていただけました。(^o^)

 ご覧いただくあなた様にも、現実に、憂うことはわんさかあるかも知れませんが、厭世観に堕さずに、慌てず、焦らず、コツコツ努力される姿が確実に、まわりの人々にいい影響を与える!ことを強く心に確信しつつ、ゆっくりおくつろぎいただいて、この撮り下ろし写真24点をご覧いただきたき、心静かにお愉しみいただきたいと思います。

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 竹は、どんなに風が吹こうが、何があろうが、伸び続けています。 そして、自分が生長したという証拠を確実に刻んでいます。

 竹はその節を作っていくときに、一つひとつを積み重ねていくたびに、これだけ自分はやはり生長したのだ、という気持ちがあるのではないでしょうか、そこに充実感があるのではないでしょうかぁ。

 そして、しなるような柔らかさと、節の強さがともに調和して、生長していく姿があるのではないでしょうか、

 たとえるなら、「根本は柔軟、柔軟であるがしたたか」 そうしたことが、竹の生長から、少しくらいは学びとれるかも知れませんねぇ~。

 いかがでしたでしょうかぁ~。

  少しは、心癒していただけましたでしょうかぁ~。

 今回もご覧いただけまして、ありがとうございました。

 心より感謝いたします。m(_ _)m

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コメント

静かなる秋色の空間を満喫できました。
すごく心が癒されました。

ブログを読んでいるとマイクロフォーサーズって良いなあ
と思います。

投稿: ホープ | 2009年10月 9日 (金) 23時35分

ホープさま

写真をご覧いただき、さらに、コメントまでいただきまして、ありがとうございます。m(_ _)m

カメラメーカーも大変だと思いますけど、マイクロフォーサーズ(http://www.four-thirds.org/jp/microft/body.html
は、新規格なので個性的なデジタルカメラが、どんどん出て来てほしいですよねっ。

現在、GH1がその扱いの簡単さ、応用の利く範囲が一番広い優れたカメラだと思います。

※追記 最新動向のこんな記事もあります。

http://kakaku.com/trendnews/weekly/articles/0910/122.html


投稿: とむすけ | 2009年10月12日 (月) 00時56分

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