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2008年7月

不動産鑑定士顧問先生

☆連日、暑い日が続きます。猛暑酷暑の日々ですが、みなさまおかわりございませんか? 十分にお身体に気をつけてご自愛くださいねっ。 私事でなんですが、実母が「肺炎」で入院しました。 年齢がそれなりに高齢なので、万一悪行きする場合もあるかも知れませんが、実母はもともと天理教の教会の娘として生をうけていて、あの世があり、転生輪廻しているということも十分知っています。 万一の場合は、唯物論者ではないので、話は早く、あの世の導き手に煩わせることなく、素直に導かれてゆくものと思います。そうした意味では、心配する必要は、ほとんどありませんね。まあ、肉体的にキツイのは少々かわいそうですが。 この辺の真理が、分かる分からぬの差も、きっとものすごく大きいのでしょう。(※2週間弱の入院でしたが、無事退院いたしました。お気遣いいただきましたみなさま、どうも、ありがとうございました。感謝。)

☆「当社もようやくブログ試行テストをはじめました、よければご覧いただいてご指導ください」と、当社の不動産鑑定士顧問先生 津田修身(つだおさみ)先生に、久しぶり(約1年ぶり)に報告、連絡、相談をいたしました。その返事がこれです。

「超猛暑の中、元気にやっておられるようですね。ブログありがとう。楽しみにしています。わたしの方は、このところJR平野駅前の旧ニチボウ平野工場跡のマンションの件で、平野西の管理組合理事長事務所へときどき行っています。先日、ミサワホームの三沢千代治氏と話す機会がありました若干資料もありますので、また届けておきます」(「4件長屋」も見学に。)   修身拝

この激変する情報環境の中で、不動産を扱う者としては、心から信頼できて、真剣に指導いただける先生が、それは正味、必要不可欠です。 津田修身先生は、不動産鑑定、コンサル業務30年の大ベテランで、その中で得られた不動産のイロハを、徐々にご指導、伝授いただけるようにお願いしております。周りの状況等を瞬時に把握されて、必要な知恵の部分だけをそっと伝えてくださるんですが、それが、格好いい、いぶし銀のような輝きがあり、すべてを知り尽くして出される老練な知恵に、何度、感嘆したことか。そうした、言葉の端々に知恵の重みがあります。自分も齢を重ねたら、津田修身先生のようになりたいものだと思います。

ミサワホームの創業者で、今は一線を引かれておられる三沢千代治さんと津田修身先生とどのような、やりとりや会話をされたのか、非常に楽しみです。ネット等ではいろいろと評論されていますが、やはり、ある時期、ある時代、世の中に必要な何かを築きあげてこられた方の、本音に近いところでの咀嚼したお話が津田修身先生から聞けることは魅力ですね。

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住人十色

☆当社は、阿倍野筋沿い2F建ての4軒長屋の北2件目。1軒目はミルキーハウスさん(マドレーヌ、生ケーキ、アイスモナカ)そして、当社、ふくらすずめさん天然酵母パンと各種お茶、文化的なギャラリーを兼ねる)、そして、米ディナンバー1さん(オーガニック弁当、カフェ)と、なっている。今回は米ディナンバー1さんがMBSのTVの取材を受けるということになって7月14日15日に撮影取材がありました。 当然、米ディナンバー1さんが取材対象のほとんどでしょうが、4軒長屋という観点で番組構成がなされる様子(実際には、放送までに構成内容がころころと変化することが多い)なので、当社もちょこっとくらいは映るかも知れません。 番組名は、「住人十色」(じゅうにんといろ) 放送は、8月23日(土)17:00より MBS 4chだそうです。

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米ディナンバー1さん内での食事風景撮影と、撮影クルーの皆さんの食事風景。2日間みっちりと撮影されていた様子。実にまじめで誠実なTV取材ですね。

Dsc024603_2 ←おまけ。 男前のオ-ケー小島さんと4軒長屋の女神たち(ミルキーハウスさんの奥様は、お仕事のご都合で参加出来なかった様子ですね)と記念撮影。ついついオーケー小島さんの楽しいコミニュケーションにまきこまれてしまいますねっ(笑)

※個人的には風邪を引いて、熱があって悪コンディション。おやじギャクなど出せる余裕もありませんでした。その方が、やはり良かったかも知れませんね(苦笑) ここの住人の女神さんたちの醸す思いが素晴らしい。 さらに、美しく輝いてもらえるように、最新の「女神の思想」について、すでにその道のプロに取材依頼をしています。 すごくお役に立てると思いますので、また、このブログに載せますので、少々時間がかかりますが、気長に♪楽しみにしてお待ちくださいねっ(^o^)  

 

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プレゼンテーション♪

☆ある土砂降りの雨の日、傘をさして営業先に向かう。その途中、携帯電話が鳴るので「知らない電話番号だなぁ~」と思いつつ、この状態では電話もままならないので、すぐ近くの公共の建物のひさしに入って通話ボタンを押した。「ロサンゼルスはアンカーハウジングの吉山です」 電波状態が悪いのか、通話がとぎれてしまいましたが、折り返し、こちらから電話をかけ直しました。「今、そちらへ向かいます。Tさん同席でお会することはできませんか」という。新幹線の岐阜羽島あたりからのTELのようで、新大阪からどうしたらいいという風に聞かれるので、「JR天王寺駅までお越しください」というと「14:00~1600には付ける予定です」という。 どうやらTさんがうちを紹介してくれたようですねぇ。 あの、うわさでは聞いていて知っていた、アンカーハウジングのユニーク社長から直接電話があるなんて、少々びっくりしました(^o^)が、何かうれしい感じ。 さっさと営業先をまわり仕事をかたづけてTさんに連絡すると、「私は知らないけれど…」 えぇ~誰だろう。という事で、調べると別の知り合いのTさんだということが分かった。どちらのTさんも共通の友人なので、うちのオフィスに来てもらうことに…。平日というのに、たまたまお二人とも不思議とお時間がとれた。 またまた携帯が鳴る。 「天王寺到着が13:30に早まります」 「了解しました」ということで、時間がないのでタクシーで向かいに行きました。  JR天王寺でお会いすると、ラフな私服で大きなカートにいっぱいモノをつめておられるような感じ、いっぱい営業TOOLなんかが入っていそうだ。タクシーのりばまで移動して、タクシーでうちのオフィスに向かった。

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実に楽しい営業だ♪ 営業というよりも、楽しいプレゼンテーション♪か。 もっと、平たくいうと「夢を語る」っていうんでしょうかねぇ。 「今日の午前中名古屋での商談が思いの外うまくいったので、Tさんからお聞きしたあなたの携帯にTELしました」 「いきなりですねぇ(笑)そのようなことなら、事前にご連絡いただいておけば、何人か集められたのに」 「実はね、その時に来れる人だけが縁のある人なんだよ…。 もし、あなたの携帯にTELして出なかったら、千葉や東京に行っていたよ。そんなもんだよ。」

☆うわさには聞いていましたが、次から次へと楽しいプレゼンが続く。 生前の名コンサルタント一倉定さんと一緒に撮られた写真を見せていただき「美しくなければ家ではない」というキャッチフレーズをいただきました。とか、生前のPFドラッカーの私邸に呼ばれて、「先生、悪いんですけれど頭をなでなでしてください」と言って、ドラッカーさんに、頭をなでなでしていただいてる少年のような顔になっている吉山社長の写真を見せていただいたり。ある案件で厳しい交渉条件の提案がお客様からあって悩んでいたときに、6年ぶりに新幹線でばったりと、あの凡事徹底で有名なイエローハットの鍵山社長にお会いできて、悩みを聞いてもらって、そのアドバイスどおりして大きな商談が成立した。とか、いろんなエピソードをまじえ、アンカーハウジングの思想を手書きの味わいのある設計図面(CADなどつかわない)を見せて頂いたり。アメリカナイズされた超1流のプレゼンテーションに全員が魅了されました。

☆アメリカにくらべて日本の住宅の建築事情の悪さは、仕事柄知っているつもりでしたが、こうして、まじまじと吉山社長からプレゼンされると、いろんなことが浮き彫りになってきた感じがします。21歳で単身渡米、大工の見習いからはじめられた、たたきあげ社長なんですが、明るく素直でナイスガイ、心配りも繊細なんですね。それと、アメリカ中の最新住宅のトレンドはもとより、実に実に知恵の引き出しの多い方だと思いました。私から見た印象をひとことでいうと「神々から、愛される真理経営者」の感じが強いです。 さらに、もう一人のTさんの抱える賃貸テナントの物件を見てあげるよという、ものすごいサービス精神、いや~本当に恐れ入りました。m(_ _)m 

すぐれたアメリカの輸入住宅が、日本の街並みを美しく一変させていく可能性が、非常に高いことが感じられました。大きなトレンドとなるかも知れません。 深く学ぶ必要がありそうですね。

アンカーカウジング         

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西郷隆盛Ⅱ

☆とうとう、くぼっちゃんⅡ号(PENTAX SP黒)が、鹿児島より修理されて帰ってまいりました。うれしいですねっ(^o^) 露出計がちゃんと動き、使えるようになりましたよ。合計で18060円です。最初に送った宅配料が840円ですので、総合計18900円です。 修理されたくぼっちゃんⅡ号(PENTAX SP黒)に、同封されていたものは修理納品票(処置内容詳細)と、お客様サービス券(次回の修理に10%サービス)さらに、フジのカラーフィルム24枚撮り1本を、試し撮り用に入れてくださってあって、細かい心配りがありがたいです。 お、おぉ~、大切に丁寧に梱包されていた箱の底に、あ、あっ、ありました!「PENTAXカレンダー2008」-大欧羅巴-竹内敏信さん撮影作品。 このカレンダーは、4名様にプレゼントということでしたが、そのうちの1名に入れていただけたようで、大変感激いたしました♪  いいですねぇ~。久しぶりに鑑賞させていただく竹内敏信さんの作品。 ヨーロッパで撮影された、芸術的に洗練された風景作品が心癒してくれるんですねぇ。 この付加価値、満足度を大阪人的な経済感覚で表現してみると、「無茶苦茶安うて、ごっつうお得やん、サービスもすごくええし…。」のような感じ(笑)になります。 このブログをお読みいただいているみなさまに、軽い感じで伝わってしまうのは、少々不本意なので、大阪人の笑いを取る、お笑いがかったサービス精神を抜いてまじめに語ってみますとねっ、カメラサービス鹿児島さんのホームページのTOPに書かれてある 「小さなカメラ修理店だからこそ出来るサービスがあります。 私達は長年お客様の手になじんだ銀塩カメラ、レンズがよみがえる精一杯の努力をいたします。培った実績を基に一台一台丁寧に修理しております。九州 鹿児島の私たちにあなたのカメラをお預けください。」このことばに一切の偽りはないと思います。真心も十分に伝わりました。カメラサービス鹿児島さんに、修理依頼させていただけて本当によかったです。 

カメラサービス鹿児島さんのホームページの「お役立ちリンク」にある、「敬天愛人フォーラム21」西郷隆盛の教えを学ぶ。というサイトを、ちょっと覗かせていただきました。やはり気になるんですねっ。  日本男児の鑑(かがみ)と仰がれる偉人の精神は、九州鹿児島の地に深く息づいているということなんですね。 西郷さんは、「この身も、この命も、日本の国のためにささげたい」と純粋に思われ「真心に生きる」ことを、その感化力において自ら示し教えてくださったに違いありません。 上野公園等各地にある西郷隆盛像を、大勢の方々が仰ぎみられて遺徳を偲んでおられるものと思います。 明治維新という激動の時代背景上、悲しいことが多すぎるのかもしれませんね。 西郷さんの絵を見ると「おいどんは…」と、何かとてつもない大きな器で、おおらかに語りかけて下さるかのような気がしてなりません。

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※追記です。長文になって申し訳けありません。 

不思議ですよねぇ。 たまたま、あるLAにお住まいの経営者から、アメリカのお話を伺っているときに、「日本国内だけでなく、海外事情もある程度、直接目で見て、そこの文化なり知っておく必要があるよ」という意味のお話を、たとえをまじえてお話いただいていたんです。 「渡部昇一さんが言っておられたお話なんですが、あれだけのあの西郷さんが、西南の役でなぜあのような最期になってしまったのか、それは当時の明治維新の偉人たる偉人はすべて海外へ出て外国を見ていた。そうした外の視点からこれからの日本を見直すことができた。ところが西郷さんだけは、海外のめざましい発展ぶりをその目で直接見ていなかったので、そのような悲しい結果になってしまった。 歴史にもし…。というこが、許されるのならば、西郷さんが直接海外に行ってその目で、先進国の様子をご覧になられていたら、かわりゆく時代を熱い血のたぎる若者にも、あの西郷さんの大きな器でうけとめていただけたならば、説得が可能だったのではないかと思います」と、いわれたそうです。 

映画ラストサムライに描かれたように、当時の時代背景として「武士道」という思想が強く根底にあって、いつ要人は暗殺されるかわからない状況のもとですから、その考え方を捨て容易に変えることが本当にできたかどうか、やはり難しい時代の空気が漂っていたのだろうと私は思います。 対する明治政府も激動の時代を、戦火をまじえても人の血が流れること少なく、できるだけ早く鎮圧させて、これも平和に日本を近代国家へと移行させたいと、願っていたに違いないと思うので、天意を思うと、悲しいことが多すぎた戦であったと思います。

☆そうした歴史を振り返ってみて、私が単純に評論などできるはずも当然ありません。激動の時代を生き抜いて、新しい未来を切り拓こうとご努力いただいた方々に、心から感謝させていただきたいと、思わせていただけました。m(_ _)m 

私に唯一できること、そうした歴史の教訓を少しでも謙虚に学ばせていただきたいと思います。 何か、重要な判断を下す必要がある場合は、十分に判断材料となる情報を集めるとともに、その現場やその状況を、自分の目で直接見て、1番被害や悲しみの少ない選択が出来るようになりたい。と、強く思いました。(別に戦をするわけではありませんが、ものごとの重要な判断をする場合のことを差しています) 

※長文お読みいただき、ありがとうございました。 感謝。

※くぼっちゃんⅡ号での撮影は、もうしばらくお待ちくださいねっ(^o^) すみません、m(_ _)m確かに☆フォトブログ☆をめざしています。 脱線お許しくださいね♪

 

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